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お知らせ

鑑定会:第370回



前回の回答は、
無銘(大和志津)でした。
特徴:大和志津は兼氏が美濃国多芸郡志津村に移住する以前の大和国在住時代の作を示すのが元来の意であるが
彼が美濃に移住した後も大和に兼氏と銘の名跡を襲った物が存在しており広義にはこれを含めて大和志津と呼称している。
本作は大和気質に相州、美濃が混在した作風であり、是非お薦めしたい作品です。
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第370回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年1月15日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:65.1センチ
反り1.1センチ
目釘穴:3個
元幅:2.78センチ
先幅:2.26センチ
重ね:0.69センチ
体配:大摺上無銘で表裏に棒樋を彫り、反りやや浅く、帽子尋常な体配の良い刀。
地鉄:小板目肌に小杢目が混じり地錵厚く付き、細かな地景が入り精良な美しい見事な地金となる。
刃紋:小錵出来、刃縁柔らかくふんわりとして、
匂口深く刃中、朝霧の様に足柔らかく陰影を付けて働く。帽子丸く匂口深く返る。
ヒント
1. 地金が抜群に良い。
2. 直刃出来の作が多い。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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