前回の回答は、
太阿月山源貞一(花押)でした。
特徴:月山源貞一二代貞一は明治40年(1907)大阪市内で貞勝の三男として生まれた。本作は月山源貞一が人間国宝となった後の作品で身幅が広く重ねは刀身に比較してやや薄く三つ棟の体配で彫りが見事に彫られ素晴らしいバランスのとれた体配に地金は澄んで精良な山城の地金となり皆焼出来の長谷部を良く写しております。
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第416回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年12月3日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀工は誰でしょうか。
ヒント
1:表裏の刃紋が揃う。
2:地鉄は板目肌の柾目が混じり肌立つ地鉄となる。
3:錵出来匂口やや深い。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)