前回の回答は、
備中国水田国次
でした。
特徴:備中国水田国次は水田国重に入門し、
その作風を完全にマスターし独自でその作風を守り制作してきたと考えられます。
大与五、大月市蔵国重の俗名打ちにはひけを取らない名品です。
第523回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成31年1月26日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:72.9センチ
反り:2.9センチ
目釘穴:3個
元幅:3.05センチ
重ね:0.78センチ
体配:身幅広く、重ねががっちりとした健全な長巻き。
地鉄:板目肌が詰んで、よく練れて、縮緬肌となる。映りが鮮明に現れる。
刃紋:沸出来、直刃に小互の目が混じり、刃中に足が盛んに働き、葉が同様に働く。
帽子、先尖りごころにほのかに返る。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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