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お知らせ

鑑定会 : 第552回


前回の回答は、
肥前国佐賀住正広(初代)でした。

特徴:正広は吉信の長男で通称左伝次郎と称し、初銘を正永と切ったが、
佐賀城主鍋島勝茂公から正廣の銘を拝命し寛永二年(1625)十一月に改銘。
初代忠吉の娘婿となった。寛永五年(1628)に河内大掾を受領し、
寛文五年(1665)に五十九歳で亡くなったという。近江大掾忠廣を良く助け宗家に尽くしたという。
作風は本作の様にさながら夏の空に浮かぶ入道雲を思わせる様な
激しく華やかな出来が多く、多くの愛刀家が好む作品である。

第552回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和元年8月17日)
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刃長:54.8センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.11センチ
先幅:2.31センチ
重ね:0.63センチ
体配:身幅、重ねしっかりとした体配の良い脇差。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き精良な地金となる。
刃紋:錵出来、匂口の深い直刃基調にのたれ、互の目となり二重刃が入り刃中砂流が働く。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)