前回の回答は、
(菊紋)和泉守来金道でした。
特徴:和泉守来金道は金道の弟で菊紋を切る。京三品一派の祖でその後5代迄続く。
美濃から大初代兼道は弟子達を引き連れて京に上り当地で覆いに評価される。
同道した越中守正俊 家,丹波守吉道、伊賀守金道、近江守久道等はそこで
日本の刀工の首領となり守、大掾、その他の任官銘を入れる役割を彼等が受けていたとされている。
第557回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和元年9月21日)
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刃長:71.8センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.25センチ
先幅:2.42センチ
重ね:0.70センチ
刀身重量:850グラム
体配:身幅が広く重ね厚くそりが深く付き
切先のやや延びこころの体配の良い作品に
表には剣と鉾を樋を彫る。裏には二筋樋と梵字を彫る。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き小糠肌となる。
刃紋:中直刃を綺麗に焼き上げ匂口やや深めで帽子、同様の丸く返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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