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お知らせ

鑑定会 : 第626回


前回の回答は、
無銘(龍門延吉)でした。

特徴:龍門延吉は大和系の刀工で大和千手院の流れと言われている。
鎌倉時代の大和系統の刀は地金が極めて良く、手掻包永の様な抜群の詰んだ地金となります。

第626回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年2月6日)
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刃長:70.6センチ
反り:1.2センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.11 センチ
先幅:2.17センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量: 780グラム
体配:身幅、重ね頃合いとなり反り適度に付き鋒が伸びた体配
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり地沸がつき
精良な地鉄地鉄となる。
鎬地:小板目肌に杢目肌が混じる
刃紋:沸出来丸い互の目乱れが連なり足匂口柔らかく刃縁ふんわりと柔らかく足良く入り刃先に達する。
帽子:大きく丸く尖り風に返る。

脇差
刃長:1尺5寸3分(46.4 センチ)
反り:3分(0.9 センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.8センチ
先幅:2.8センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量: 450グラム
体配:菖蒲作り風の作品で身幅が広く重ね薄く
鎬地広く鋭さのある作品です。
地鉄:板目肌の杢目肌が良く練れて地沸がつき地景が良く働く
刃紋:沸出来互の目乱れ、二重刃が混じり
金筋が激しく入り帽子も同様に乱れ込んで
金筋が激しく表裏に働き清麿を上回る作品です。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)