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鑑定会 : 第630回


前回の回答は、
備州長船盛光/応永二十五年八月日でした。

特徴:備州長船盛光は備州長船康光と共に応永備前の最高峰をゆく刀工群であり盛光は乱れ刃を得意として康光は直刃を得意とする
この派の特徴は一見鎌倉期の一文字派や長船物を思わせるものであるが板目に杢目を交えて肌立つ鍛えや焼刃に腰の開いた乱れが交るところに一派の特色を提示している。

第630回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年3月5日)
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刃長:62.2センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:2個
元幅:2.85センチ
先幅:2.23センチ
重ね:0.76センチ
刀身重量:555グラム
体配::薙刀を思わせる体配の刀で身幅、重ね尋常な鋒伸び心の作品。
地鉄:小板目肌実のよく練れて地沸がつき
綺麗な品格のある地金に映りが現れる。
刃紋:沸出来直刃基調に互の目が混じり
足、葉が働き帽子、乱れこむ。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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