前回の回答は、
無銘(金行)でした。
特徴:金行は金重の弟子で本国は越前の刀工で関に移住した。
金行とは肌物で北國の部分が感じられる作品で刃文は丸みを見せ、穏やかな刃取りとなります。
第634回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年4月3日)
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刃長:39.5センチ
反り:0.35センチ
目釘穴:1個
元幅:3.59センチ
重ね:0.76センチ
刀身重量:485 グラム
体配:身幅が広く(3.59cm)重ね厚く、
表裏に棒樋を彫りがっしりとした作品。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき、淡い映りが現れる。
刃紋:小沸出来逆さ丁子乱れ華やかに小足、
葉が柔らかく働き刃縁が煙る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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