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お知らせ

鑑定会 : 第637回


前回の回答は、
無銘(当麻)でした。

特徴:大和五派最も始めから刀鍛冶が出たと言われているが平安時代末期から鎌倉時代にかけては
当麻、保昌、千手院、手掻、尻縣がありますが大和にはそれぞれの神社、寺が存在し
それらの寺を守ろ為に僧兵がいたとされる。 作域はそれぞれ特徴を
有しいる。当麻派は鎌倉末期の国行を祖として南北朝時代に及んであります一般には有銘作が極めて少なくその理由は寺社の僧兵の作品であったことに由来されております。
当麻派の有銘の作品は少ないが国行有銘の作品が
国宝、重文に指定されている。

第637回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年4月24日)
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刃長:2尺 (60.6センチ)
反り:5分(1.52センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 645グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反り深くつき
鋒が伸びた体配の良い姿をした作品多少の擦り上げがある。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき精良な地金となる。
刃紋:沸出来匂口深く匂口の深い互の目乱れとなり
高低があって足太く刃縁柔らかく入る
刃中に砂流、細かな金筋が働く
帽子匂口深く丸く返り先掃掛となる。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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