前回の回答は、
銘: (枝菊紋)近江守源久道 嫡子源金四郎 (二代 合作銘) でした。
特徴:三品金四郎と称し2代目久道で初名久次初代久道の養子となる。養父との合作が多く独立した作品は少ない。
第638回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年5月1日)
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刃長:1尺5寸3分(46.2センチ)
反り:3分(0.9センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.09センチ
重ね:0.66センチ
体配:身幅広く、重ね薄く、反りのやや深い薙刀直し作りの脇差。
表裏に棒樋、表には腰樋、裏に太い添樋を掻き流す。
地鉄:板目肌に杢目が交じり交じり地沸が付く。細やかな地景、淡い映りが表れる。
刃紋:互の目乱れ調に小丁子、尖り刃が交じる。足良く入り、小沸付く。長く砂流し、湯走り、飛焼が入る。
帽子、のたれ込み先焼詰風となる。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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