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お知らせ

鑑定会 : 第639回


前回の回答は、
無銘(伝金重) でした。

特徴:金重は古来より正宗十哲として数えられ
本国は越前の国敦賀で後に美濃国に移住する。
兼氏と並んで美濃鍛冶の源流となった刀工と伝えられている。
現存する在銘作は少なく数口に止まる。
作風は志津に比べて地金がやや肌立つものが良く見受けられ
刃紋は尖り互の目乱れより頭の丸い互の目乱れが連れる出来の
作品が多く小錵が付き相対に志津一派より穏やかな作品が多い。

第639回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年5月8日)
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刃長:1尺7寸 (51.52センチ)
反り:3分 (0.9センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.92センチ
先幅:2.0センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量: 410グラム
体配:身幅やや重ねしっかりと反りが浅く中鋒となり
表裏に棒樋と添樋添を彫る。
地鉄:小板目肌実によく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる。
刃紋:小沸出来、直刃、匂口が太く足同様に太く入り帽子くびれて丸く太く返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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