前回の回答は、
無銘(来国長) でした。
特徴:来国長は、来国俊の門人でその後、摂津国中島に移住した事から中島来と呼ばれています。
南北朝時代に活躍し、出来は来国俊とはやや趣きが異なり、信国に似た作品が多い
第641回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年5月22日)
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刃長:2尺4寸6分2厘(74.6センチ)
反り:5分5厘 (1.67センチ)
目釘穴:3個
元幅:2.81センチ
先幅:1.33センチ
重ね:0.74
重量: 645グラム
体配:生茎に身幅、重ね尋常な反り深くつき中鋒となる。
地鉄:小板目肌実によく詰んで地沸が付き映りが現れる。
刃紋:小沸出来丁子乱れとなり柔らかく足同様な風情
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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