前回の回答は、
水心子正次 花押/
為七十二翁松岡直惇造之 でした。
特徴:水心子正次は直胤一門にして川部家を継ぎ蔓延元年11月に亡くなる。作風は直胤の作風を引継ぎ相州伝、備前伝も良くこなす。
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第669回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年12月4日)
刃長:2尺4寸2分1厘 (73.36センチ)
反り:5分5厘 (1.67センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.24センチ
先幅:2.17センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 865グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き
鋒が延びた体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて肌立ち地沸がつき地景が激しく現れ肌目がよく見て取れる。
鎬地:地鉄と同様な小板目肌よく練れて肌達地沸がつき地景が激しく現れ肌目がよく見て取れる。
刃紋:沸出来直刃、に小互の目乱れ、小足がよくつき食い違い刃が働き明るく冴える。帽子。丸く返り先、掃掛となる。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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