前回の回答は、
長州住藤本左門盛秀造之
文久二二年子二月日
でした。
特徴:長州住藤本左門盛秀は長州の刀工でがっしりとした作品を製作する。
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第754回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年8月5日)
刃長:87.9センチ
反り:2.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.44センチ
先幅:2.53センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:1045グラム
体配:本作は長寸の初茎で目釘穴1個と珍しく
身幅が広く重ね厚く豪壮な姿をした作品です。
表裏に棒樋を彫る。
地鉄:板目肌に澄んだ地鉄となり白気映りが現れる
刃紋:沸出来直刃に古互の目乱れとなり切先、やや乱れ込んで刃に沿って丸く働く
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)