前回の回答は、
国光(新藤五)
でした。

特徴: 本作は新刀五国光の二字在銘の短刀である。
新刀五は永仁年記のものが最も古く、その子に国広・国康・国重がいる。一説によると彼らも後に国光と銘したと言われている。
まず銘の部分がはっきりと見えるのが特徴的で、同工の得意とする直刃に金筋がよく働く。地には地景がよく入り地鉄、頗る冴える。

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第769回：今回の鑑定　誰でしょうか？(令和5年11月18日)

刃長:30.3センチ
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.11センチ
重ね:0.67センチ
刀剣重量 305 グラム
体配：矛と旗を刀身に彫刻した作品です。
刀身の茎にも彫り同作ときられております。
地鉄:見事な彫りが刻まれ地鉄の肌が特徴的です。
刃紋:沸出来直刃刃紋で健全であり、初刃が4cm近く残っておりその健全な出来は楽しめます。またサビがないのも大変結構であると考えます。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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