前回の回答は、
丹波守吉道(大阪丹波初代)
でした。
特徴:丹羽守吉道は京と大阪に別れ京は茎に菊紋を彫ることを許されたが大阪は菊紋のない形で幕末まで続けた。
私見では2代以降大阪丹波はこの簾刃はかなり上手になったと考えます。
================================================
第778回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和6年1月20日)
刃長:68.6センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.95センチ
重ね:0.74センチ
刀剣重量 :735 グラム
体配:大薙刀を刀に直した作品で豪壮な出来をしております。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり地景が入って精良な地鉄となる。地には淡い写りが現れる。
刃紋:沸出来直刃基調に足がよく働き葉が働き刃中、砂流、金筋がよく見て地れる。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
================================================
回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
================================================
(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)