前回の回答は、
無銘 (成家)
でした。
特徴:成家は守光の子供と言われ小反り備前の一派で短刀の製作が多いがこのような堂々とした作品もあります。
本作は最上の研磨が施され肉置きもよくしっかりとした作品です。是非お勧めしたい作品です。
================================================
第794回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和6年5月11日)
刃長:71.2cm
反り:1.6cm
目釘穴:1個
元幅:3.07cm
先幅:1.88cm
重ね:0.72cm
刀剣重量:715 グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反り深くつく。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、刃区より直刃となりその先濤乱刃となり匂口の深い互の目乱れとなり刃中砂流、金筋がかかる。帽子丸く匂口深く返く先掃掛けて丸く返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
================================================
回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
================================================
(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)