前回の回答は、
金粉銘 金重(きんじゅう)
本阿弥(花押)(光瞭)
でした。
特徴:金重(きんじゅう)は越前敦賀から移り志津三郎兼氏とともに美濃鍛治の発達をなす。作品は極めて稀で地鉄は板目刃紋は後のめ小乱れ締り大体志津兼氏に似ております。沸が美しくそこに輝く金筋は絶妙であります。
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第833回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和7年2月8日)
刃長:2尺4寸4分5厘(74.1センチ)
反り:5分0厘(1.52センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.19センチ
先幅:2.18センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量860グラム
体配:身幅が広く、重ね厚く、反りが深い。
地鉄:沸出来よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり、簾刃になる手前の互の目乱れ、大互の目乱れとなる。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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