ご注文番号:08359
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:弘貞
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は弘貞としては上作にランクされる作品です。
刃長:72.0センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:2個
元幅:3.08センチ
先幅:1.87センチ
重ね:0.62センチ
刀身重量:615グラム
時代: 室町時代後期
体配:身幅、重ね共に尋常なやや反り浅めの刀。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで微塵の地沸が付き
鮮明な映りが地に表れ、綺麗な魅力ある地金となる。
刃紋:小沸出来、直刃に小乱れが交じる。
特徴:本作は刀銘に弘貞と切れており青江を思わせる作品である。
名鑑には弘貞と数名の刀工がいるが詳細については不明である。
抜群の地金の良さは飽きのこない作品で是非お勧めしたい刀です。
保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形