前回の回答は、
東奥合津臣三善長道(8代)/
文久元年酉春でした。
特徴:東奥合津臣三善長道は幕末まで続く刀工群で出来の良い作品が多く会津兼定と共に会津では著名な刀工として知られている。
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第666回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年11月13日)
刃長:22.6センチ
反り:0.1センチ
目釘穴:2 個
元幅:2.4センチ
重ね:0.4センチ
刀身重量:115 グラム
体配:身幅、重ね尋常な三つ棟となり反りは少なく表裏に棒樋を彫り体配の良い短刀
地鉄:板目肌良く練れて地沸が付き地景が働く
刃紋:沸出来互の目乱れ、匂口が柔らかく、足、葉が柔らかく働き刃中、砂流、金筋が盛んに働く
特に中程から先にかけては激しい刃紋となり砂流、金筋がより激しく働いた傑作
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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