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鑑定会 : 第706回


前回の回答は、
筑前守信秀
明治八年二月日
でした。

特徴:書籍『栗原信秀の研究』にこの作品は出ており(256ページ)ます。 
明治4年に廃刀令がでてから多くの刀工は指示に従った
が栗原信秀は明治天皇の御下命を受けて刀剣を18振り製作をし明治6年も明治天皇の許可で拝観をゆるされ正倉院
の宝剣を見ることができた。さらに明治6年オーストリアのウイーンで明治6年の万国博覧会が模様され特別に栗原信秀
是一、宗次等は国威を示す為に製作した。最も高かったのが38両3分は栗原信秀であったと言われている栗原信秀の研究参照。

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第706回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和4年8月27日)

刃長:75.4センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.33センチ
先幅:2.67センチ
重ね:0.67センチ
重量:890グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深く大切先となり体配が良い作品
地鉄:小板目肌が良く練れて地沸がつき綺麗な地鉄となり、映りが現れる。
刃紋:小沸出来丁子乱れが明るく冴えて足良く入り
刃中に金筋が働き帽子、乱れ込んで先尖って返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)