ご注文番号:22285
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:近江守高木住助直作
鞘書:近江守高木住助直作 特別保存刀剣認定 初中心 時代延宝の頃
長さ二尺四寸六分半有乃 平成8年卯(月)吉祥日記乃 重要文化財 本阿弥日洲花押
新刀:上々作:良業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江守高木住助直作 としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:74.9cm
反り:1.2cm
目釘穴:1個
元幅:2.85cm
先幅:2.02cm
重ね:0.67cm
刀剣重量:675グラム
時代:江戸時代延宝9年頃の作品 1680年
体配:身幅、重ね尋常な作品で反りが深くつき鋒伸び心の体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて綺麗な大阪地鉄となる。
刃紋:直刃調ののたれがかかり匂口やや深く足、長くふんわりと入る。
帽子は丸く返り先は掃きかける。
特徴:津田近江守助直は近江高木で生まれ
通称孫太夫。越前助広の門に入り後に妹婿となる
元禄6年頃まで製作された作品があり55歳で亡くなっております。
葵美術より一言:本作の助直は長さもほぼ刀の長さに近くがっしりとした作品で地鉄がよく肉置きの良い作品です。
近江守助直は寛永16年に生まれた。 のちに助広の門人となり成業後は助広の後婿となり近江国高木に
もどったが師匠の助広が没した為その後は大阪で定住したといわれている。彼が55歳の時に最終といわれており。
作品は助広の最高の出来に迫る作品を数多く製作して多くの人々が好む作品を製作しております。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形