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お知らせ

鑑定会 : 第718回


前回の回答は、
河内守国助(二代)でした。

特徴:河内守国助は初代と三代とに挟まれたことで中河内とも呼ばれている。相当な実力を持っていたため製作本数がかなり多く、丁字刃が得意だったので新刀一文字と呼ばれることもあります。また拳丁字といって人間の拳を模した丁字を作ったことから拳丁字とも呼ばれました。元禄11年8月21日に亡くなる。薫山博士が鞘書に上々と記入した珍しい作品です。 
長さが76.4cmあり、重ね厚くがっしりとした作品でかなりの本に
記載されている作品で。恐らく日本1の健全さを誇る作品だと思います。
大阪新刀図譜、日本刀大鑑、新刀大鑑、寒山刀剣講座。日本刀名刀100選に本作品が掲載されております。

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第718回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和4年11月12日)

刃長:2尺3寸1分5厘 70.15センチ
反り:5分9厘1.788センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.02センチ
重ね:0.62センチ
刀剣重量:740グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや深く付き
切先がのびた作品である。
地鉄:小板目肌実に良く摘む
刃紋:刃区から直刃焼き出しがあり匂口が深い濤乱刃となり
匂口、さらに深く高低に変化があり見事な刃縁です。
帽子匂口深く丸く返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)