前回の回答は、
国行(額銘)でした。
特徴:来国行は来一派の祖で国吉の子供で来国太郎と称し著名な刀工である。
来国行は朝鮮戦半島すなわち高麗の人といわれているが
当時朝鮮に日本刀を製作する集団があったがどうか疑問のところです。
むしろ日本に帰化した人物が日本の刀匠に学んだというのが正しいと思われる。
しかしながら朝鮮半島に出かけて朝鮮で当時製作された刀はどんなものかを調べて見たいです。
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第725回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年1月14日)
刃長:2尺0寸4分5厘(62.0cmセンチ)
反り:1.92センチ
目釘穴:3
元幅2.63センチ
先幅:1.6センチ
重ね:0.6センチ
刀剣重量:480グラム
体配:大擦上無銘で重ね尋常な反りが深くつき
表裏に樋を彫り切先やや長めとなる体配の良い姿をした太刀姿
地鉄:小板目肌の小杢目肌が細かく練れて
地沸がつき映りが鮮明に現れる
刃紋:小沸出来直刃に刃縁に細かな小足が入る
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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