前回の回答は、
保昌
でした。
特徴:保昌派は大和国高市郡に在住し貞宗。貞吉、貞清、貞興らの上手を持って知られる貞吉には文保、嘉暦
元亭等の年季が見られこれにより一派の活躍、年代も明らかである。彼ら」の作行きは地鉄に総柾目鍛えを表し
茎には檜垣鑢をかけるなど大和5派の中でも際立った個性を表している。
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第742回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年5月13日)
刃長:1尺8寸5分5厘(56.21センチ)
反り:4分(1.212センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.21センチ
先幅:2.27センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量:630グラム
体配:約3cm程の区送と擦り上げがあるが銘の全てが全て見える状態です。
身幅が3.21cmと広く重ね厚く反りやや深く切先ののびた体配をした脇差です。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な大阪地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ足良く入り帽子乱れこむ。刃中、砂流がかかり長い金筋が働く。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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