前回の回答は、
太阿月山源貞一彫同作(花押)(人間国宝)
昭和五寿年久月吉日
でした。
特徴: 本作は月山貞一の脇差である。
作刀許可を受けたのちに昭和41年月山貞一を襲名して後に1971年昭和46年に人間国宝(重要無形文化財保持者)の認定を受けました。 したがってこの作品は人間国宝に指定される以前の作品となりますが一般的にその頃の作品には素晴らしい出来が多いのです。
================================================
第770回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年11月25日)
刃長:66.8センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:3個
元幅:2.67センチ
先幅:1.46センチ
重ね:0.58センチ
刀剣重量 500グラム
体配:身幅、重ね優しく反りが深く先に行き、
うつ伏せ心となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで映りが現れる。
刃紋:小沸出来小沸出来直刃に小足が働き潤み心となり
帽子、匂口深く丸く返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
================================================
回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
================================================
(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)