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お知らせ

鑑定会 : 第775回


前回の回答は、
出羽大掾藤原国路
でした。

特徴:出羽大掾藤原国路はザングリとした地鉄で肌目がよく見てとれ三作帽子となります。
この特徴ある地鉄と波紋は多くの人々に好まれております、刃紋は山城刀工ですが美濃風に尖互の目乱れとなり匂口の深い独特な雰囲気をを持った作品です。
葵美術より一言:出羽大掾藤原国路は堀川国広の門下であり鋒が特有の刃紋すなわち三作風の切先をした手癖があります。
三品鋩子もあり一見すると初代丹波に見えてくる様な作品が多い。
彼の作品は相州伝と直刃出来があり華やかな作品は優れた出来をしております。
し又直刃出来は変化があり飽きの来ない作品であると考えます。是非お勧めいたします。

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第775回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年12月30日)

刃長:71.4センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.43センチ
先幅:2.56センチ
重ね:0.96センチ
体配:身幅が広く重ね厚く反りもあり、
大鋒の豪壮な姿となり表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌に地景が入りよく練れた地鉄となる。
刃紋:小沸出来互の目乱れとなり帽子、乱れこむ。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)