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お知らせ

鑑定会 : 第795回


前回の回答は、
(菊紋)高井越前守源来信吉
でした。

特徴:越前守信吉は初代京信濃守信吉の三男で、名を高井金三郎という。信濃守を受領して、亰の油小路に住し鍛刀した刀工で、井上真改、助広に私淑して濤乱刃や匂口の深い直刃出来を得意とする。
銘を「越前守源信吉」、「入道源来信吉」、「高井越前守源来信吉」などと切り、その作風は沸本位の互の目乱れを焼くが、井上真改に迫るような直刃の作もある。晩年は大坂に移住して鍛刀したと言われている。

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第795回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和6年5月18日)

刃長:69.6センチ
反り:1.2センチ
目釘穴4個
元幅:3.06センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.59センチ
刀剣重量:685グラム
体配:身幅が広く、重ね厚く、
表裏に棒樋を彫り、鋒が伸び心に体配の良い作品で棒樋は掻流す。
地鉄:小杢目肌よく練れて淡い映りが現れ、精良な地鉄となる。
刃紋:匂口の深い直刃に小足が柔らかく入る。働き帽子、軽く乱れて小丸に返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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