ご注文番号:24137
短刀:白鞘入り、箱付き(特別保存刀剣)
銘: 俊平(大隅俊平)
昭和五十九年十二月日
箱書:御守刀 大隈俊平作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は大隈俊平としては上作にランクされます。
鎺金着二重
刃長:25.3cm
反り:0cm
目釘穴:1個
元幅:2.6cm
重ね:0.7cm
刀剣重量:250g
時代:昭和59年12月
体配:三つ棟で身幅ががっしりとした健全な体配で生刃がある。
地鉄:小板目肌に柾目が入り精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃に小足が入り二重刃が働き、匂口やや深く、帽子小丸に返る。
特徴:現代
大隅俊平は1932年に群馬県で生まれ、宮入行平刀匠に師事し1957年に独立した。現代刀工で最も栄誉ある賞とされる正宗賞を3度受賞するほか多くの賞を受賞し、1997年に人間国宝に認定された。古作写の作品を多く制作し、直刃の名人として知られる。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形