ご注文番号:24061
刀:白鞘入り(第57回重要刀剣)
銘: 無銘(古備前)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(古備前)としては最上作にランクされます。
鎺:金着二重
刃長:60.6cm
反り:2.1cm
目釘穴:4個
元幅:3.0cm
先幅:2.0cm
重ね:0.6cm
刀剣重量 590g
時代:平安時代末期から鎌倉時代初期
体配:身幅が広く重ねやや厚く大磨上無銘の作品で、腰反り高く踏ん張りつき、先が伏せ心となる平安末期の姿
地鉄:小板目肌に小杢目肌が交じり地景が入って精良な地鉄となり地沸がつき、地景が入る。
刃文:直刃調浅くのたれ、小乱れ、小丁子が交じり、沸付き、金筋がかかる。
特徴:平安末期の作品にも関わらず、鎬地が綺麗で健全な作品です。ぜひおすすめいたします。
第57回重要刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形