ご注文番号: 23638
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:貴重刀装具)
銘:
備州長船康光
応永二十一年十月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備州長船康光としては上作にランクされます。
鎺:金着一重鎺
刃長:53.3cm
反り:2.5cm
目釘穴:2個
元幅:2.7cm
先幅:1.7cm
重ね:0.6cm
刀剣重量: 390g
時代:室町時代応永21年(1414)
体配:身幅やや広く重ね厚く反りが適度につき鋒が伸びる。 表裏に棒樋を掻く。
地鉄:精良な地鉄となり地に淡い写りが現れる。
刃紋:丁子乱れ、尖丁子乱れが混じり、帽子は乱れ込んで先尖って返る
特徴:康光は盛光と並んで応永備前の双璧をなす刀工です。備州長船康光は二字銘が多く本作のような長銘は珍しいです。本作には最高の研磨が施されており、地鉄の良さを引き出しています。
拵え:(貴重刀装具)
鐔:南蛮鐔、龍の図
目貫:猪図
小柄: 銀地に竹虎図
縁:赤銅魚子地に桐紋
特別保存刀剣鑑定書
貴重刀装具鑑定書(拵)
葵美術鑑定書
全身押し形