ご注文番号: 24593
刀:白鞘入り(保存保証)
銘:筑州住宗勉作
昭和四十八年二月吉日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は筑州住宗勉としては上作にランクされます。
鎺:金着二重
刃長:74.8cm
反り:1.6cm
目釘穴:1個
元幅:3.47cm
先幅2.77cm
重ね:0.71cm
刀剣重量:935g
時代:昭和48年2月
体配:身幅が広く反り適度につき鋒がのび、生刃が残る。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:匂口が深い沸出来互の目乱れ、刃中に砂流、金筋が働き帽子乱れこむ。
特徴: 筑州住宗勉は昭和2年生まれの福岡県の刀匠で、父の宗正光師事した後多くの賞を受賞し、無鑑査刀匠に認定された。平成27年にこの世を去った。清麿を写した作が特に有名ですが、相州伝をはじめとして備前伝や備前伝など多彩な作風をこなし、その腕前は人間国宝に匹敵するとも言われていました。本作の作風は相伝備前で、直勝を彷彿とさせるがっしりとした出来の良い作品です。
保証: 保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:1,100,000円