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脇差(寸延び短刀):加賀住両山子正峯作之(人間国宝)(特別保存刀剣)

ご注文番号:24579

脇差(寸延び短刀):白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:加賀住両山子正峯作之(人間国宝)
昭和四十七年二月日
為瀬谷慶氏造之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は正峯としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:31.6センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.19センチ
重ね:0.5センチ
刀剣重量:235グラム
時代:現代(1972年)
体配:身幅が広く重ねしっかりとした脇差(寸延び短刀)。
表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、逆さ丁子となり、足よく入り、匂出来やや深くつき帽子尖って返る。

特徴:隅谷与興一郎は1921年(大正10年)石川県で生まれ1941年立命館大学を卒業し桜井正幸に学び映りなどを学び
隅谷丁子乱れという刃紋を焼き1981年昭和56年に重要無形文化財保持者となりましたが1998年平成10年に77歳で
なくなりました。隅谷氏は備前伝に長けており、またその他の作品にも優れ本作のごとく逆さ丁子も見事に製作します。

葵美術より一言:重要無形文化財保持者すなわち人間国宝となってから多くの刀剣を製作しました。刀剣の知識は素晴らしく大学で冶金工学を学んだこともありその知識は素晴らしいものがありました。
最近は重要無形文化財となる刀工はほとんどおりませんのでその実力は大変なものです。是非お勧めいたします。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形

価格:1,250,000円

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