ご注文番号: AS24668(委託品)
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:包真(手掻・時代室町)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は包真(手掻・時代室町)としては上作にランクされます。
鎺:一重鎺 鎺には家紋が彫られています。
刃長:17.8cm
反り:内反り
目釘穴:1個
元幅:1.79cm
重ね:0.55cm
刀剣重量:85g
時代:室町時代中期
体配:やや小振りの短刀で、多少の区送りがある。
地鉄:板目肌流れて綺麗な地鉄となり地景が入り映りが立つ。
刃紋:小沸出来直刃、二重刃が入り帽子は焼き詰めとなるなど大和手掻の特徴が現れている。
特徴:手掻は鎌倉時代末期から室町時代にかけて活動した大和の刀工の一派で、本作は室町時代後期享禄あたりの作品だと考えられます。大和伝の特色が現れた魅力的な作品です。
拵:合口拵
縁頭:角
鞘:桜の花びらを
目貫:牧谿を思わせる猿の図
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押形
※海外送料別途
オークション開始価格:350,000円