ご注文番号: AS24493
短刀:海軍拵え入り
銘:無銘
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:金色絵一重鎺
刃長:24.5cm
反り:0.2cm
目釘穴:1個
元幅:1.96cm
重ね:0.55cm
刀剣重量:
時代:明治頃
体配:身幅重ね尋常な海軍短刀
地鉄:小板目詰んで無地に近い地鉄となる。
刃紋:直刃となるが刃紋は確かにあるが刃紋はかすかに見える状況です。
特徴:恐らく明治頃に製作された作品と思われます。
拵:海軍佐官以上の素晴らしい作品です。
葵美術より一言:ご存知のように海軍の軍人はほとんど米国の海軍に沈められ
運よく残っと者しか拵や刀は残されてはおりません。
したがってこれほど状態の良い作品は出て参りません。
目釘は菊の家紋がついており恐らく天皇陛下に使える方のお持ち物であったと考えられます。
戦後80年弱の年数が経過する現在私たちはこの戦争をじっくりと考えなければなりません。
葵美術鑑定書
オークション開始価格:200,000円