ご注文番号: AS24546
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘:肥前国忠吉(8代)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は肥前国忠吉(8代)としては上上作 にランクされます。
鎺:金着一重
刃長: 2尺5寸8分強(cm)
反り:8分(cm)
目釘穴:1個
元幅:2.98cm
先幅2.00cm
重ね:0.65cm
刀剣重量:795g
時代:江戸時代末期
体配:長寸で身幅があり反りが深くつき
鋒やや長く体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れて美しく、肌目がよく見て取れる作品です。
刃紋:沸出来直刃に小足がよく入り葉が働き
帽子、丸く匂口深く返る。
特徴:肥前刀で有名な作品は初代忠吉、二代近江大掾、3代陸奥、さらに八代忠吉となりますが、この作品が8代の作品でよく知られた刀工です。特にこの作品は超澄んであること、地鉄が素晴らしいと言えますし刃紋も匂口が深めで足がよく働き葉が出るなど魅力のある素晴らしい作品です。この作品は福井県の大名登録で最近出てきた作品です。 昭和二十六年四月十三日 福井782号登録の貫禄ある作品と言えます。
葵美術より一言:この作品は8代忠吉ですが二代の近江大掾にも負けない作品でそれは刀を見てすぐに理解ができます。 それほど新新刀としては珍しく綺麗な地鉄をしておりますし刃紋も単調ではなく小足が入り、葉が働いて匂口が深い作品です。アメリカ。インディアン 嘘つかないよ。 冗談はともかく是非お勧めいたします。
特別保存刀剣
特別貴重刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
オークション開始価格:1,650,000円