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お知らせ

鑑定会 : 第478回



前回の回答は、
備中国住人貞次でした。
特徴: 備中国住人貞次は初代を鎌倉時代承元頃(1207-1210)として
後鳥羽院鍛冶の一人として名高く数代続き、二代は延元頃。3代が本作の作品です。
南北朝時代応安頃に制作された作品で、肌立ちごころに地錵が付き
匂口締まりごころに冴えて地斑が混じり、刃文は直刃浅くのたれて
匂口締まり心に冴えて青江の見所をよく示しております。
銘は太刀銘に切り、備中国住人貞次と棟寄りに書き下ろし大筋違の鑢目がある。     
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第478回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年2月24日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
ヒント
刃長:2尺3寸(69.7センチ)
反り:6分(1.82センチ)
目釘穴:3個
元幅:3.33センチ
先幅:2.31センチ
重ね:0.72センチ
体配:身幅が広く重ね厚く切先やや大きく延びた体配の良い刀
地鉄:小板目肌よく練れて詰み所々大肌があらわれ刃の上部に映りが現れる
鎬地:小板目肌に柾目が細かく混じる
刃紋:丁字乱れの互の目乱れが混じり尖り刃交える
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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