前回の回答は、
無銘(畠田真守) でした。
特徴:畠田真守は守家の子として伝えられ建治、
弘安、正応の年期が遺存し一般的には二字銘で切るものが多いが
中には長銘で切る作品も存在する。 作風は守家と同様に蛙子を強調した
丁字乱れを焼いて変化の作品が多いが、守家と比較して小模様となる傾向が多い。
第488回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年5月19日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
ヒント
刃長:2尺5寸4分(76.95センチ)
反り:6分(1.8センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.31センチ
先幅:2.83センチ
重ね:0.79センチ
体配:身幅が3.31cmと広く重ね厚くがっしりとした長寸の作品で
大切先となり豪壮な体配をした作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な澄んだ地金となる。
刃紋:錵出来、刃区より直刃、その先。互の目乱れに丁字乱れが混じり足が良く入る。 帽子丸く返る。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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