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お知らせ

鑑定会 : 第573回


前回の回答は、
水心子正次(花押)でした。

特徴:この刀は大慶直胤門下の水心子正次の作である。
身幅広く、茎の状態は満点で、地金は小板目肌、
微塵に詰み、一点の緩みも無く、瑕も全くない。
帽子は焼き深くのたれ込んで、焼き刃は高く、沸出来の大互の目丁字乱れ
を焼き、刃中に金線、砂流し、葉、がしきりに入るなど、働き盛んで、
地刃ともに非常に明るく大慶直胤に見まごうほどの抜群の出来である。
水心子正次の会心の一作と言えよう。

第573回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和2年1月25日)
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刃長:65.1センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:3個
元幅:2.83センチ
先幅:2.19センチ
重ね:0.57センチ
体配:身幅やや広く、大磨上げのため反りの浅い刀。
地鉄:小板目肌良く詰んで精良な地金となる。地景細かく入る。
刃紋:錵出来、中直刃に小互の目乱れが交じり、
小足入る。匂口の深く明るい冴えた刃文。
帽子直ぐに小丸に返る。

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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