ご注文番号:24339
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 備前介藤原宗次(固山宗次)
慶応四年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前介藤原宗次としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:68.9cm
反り:1.0cm
目釘穴1個
元幅3.29cm
重ね:0.9cm
刀剣重量:805g
時代:江戸時代末期慶応4年(1868)
体配:身幅広く重ね厚く反り適度についた平打ちの刀で表裏に棒樋を掻く。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となり無地風の地鉄となる。
刃紋 :匂出来互の目乱れとなり帽子尖って返る。
特徴:生刃が3cmほど残ったがっしりとした健全な作品です。宗次は疵があると市場には出さない潔癖さがあったと言われており、本作も健全な見事な作品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形