ご注文番号: 23613
刀: 白鞘入、拵え付き(保存刀剣)
銘:
於頭山満翁邸内笠間一貫斎繁継作
昭和十三年四月日應櫛橋信夫需
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は笠間一貫斎繁継としては上々作にランクされます。
鎺:銀着一重
刃長:67.5cm
反り:1.3cm
目釘穴:1個
元幅: 3.0cm
先幅: 1.3cm
重ね: 0.68cm
刀剣重量: 730g
時代: 現代
体配: 身幅はは広く重ね尋常で切先がややのびて茎が長い。
生刃がしっかりと残る。
地鉄:小板目肌よく錬れて綺麗な地金となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ、足が入る。
特徴
笠間一貫斎繁継、本名笠間義一は明治19年(1886)静岡に生まれの刀工。塚本起正、宮入昭平らの師でもあった。頭山満邸内の鍛錬所で作刀した。多くの賞を受賞し、献上刀なども多く手がけた。昭和40年(1966年)80歳で亡くなった。
拵:
鐔:円形の鉄鐔に赤銅で覆輪し透かし彫りをする。
縁頭:赤銅魚子地に鳳凰の図
鞘:皮を模した塗り鞘
目貫:梅花図
価格:750,000円