ご注文番号:24769
刀:白鞘入り、拵付き(第53回重要刀剣)
銘: 坂倉言之進照包
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は坂倉言之進照包としては に最上作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:2尺2寸3分5厘(67.7cm)
反り:6分5厘(1.97cm)
目釘穴:1個
元幅:3.37cm
先幅:2.38cm
重ね:0.73cm
刀剣重量:765g
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅が広く、重ね厚く反りが深くつき切先が伸びて肉置きがよい。
地鉄:小板目肌よく錬れた精緻な大阪地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口が深い煙るような直刃に足が入り砂流、金筋が働く。帽子丸く匂口が深く掃きかける。
特徴:第53回、坂倉言之進照包の重要刀剣で匂口の深い直刃を焼いた見事な出来です。照包の作品でも直刃の出来は珍しく、直刃ながらも匂口が深い中に砂流し金筋がよく働いて複雑な様相を呈し、飽きのこない魅力的な出来で刀工の技量の高さを示していると感じます。
拵:
鍔:木瓜型赤銅魚子地、龍図
縁頭:赤銅魚魚子地、虎図
鞘:石目地鞘
目貫:画題不明
第53回重要刀剣指定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格:4,000,000円
商談中 HOLD