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お知らせ

刀:無銘(直江志津)(第25回重要刀剣)

ご注文番号:24254

刀:白鞘入り、拵え付き(第25回重要刀剣)
銘: 無銘(直江志津)

鞘書: 直江志津
但し大擦上無銘也
刃長二尺3寸七分有之。
昭和52年夏7月日 寒山誌

大名登録 佐渡855番 昭和二十六年三月三十日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は直江志津としては最上作に分類されます。

鎺:金着一重
刃長:2尺3寸7分(69.7cm)
反り:7分(2.12cm)
目釘穴:2個
元幅:2.82cm
先幅2.06cm
重ね:0.58cm
刀剣重量:645g
時代:南北朝時代 1345年
体配大擦上無銘で身幅、重ね尋常で表裏に棒樋彫り、鋒長め。
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり地景が入り精良な地鉄となる。
刃紋:小互の目混じり明るく冴えて直江志津独特な刃紋となる。

特徴:直江志津とは兼氏の門人である兼友、兼次等が直江に移住したためこれらの門人を総評して言われた物で南北朝時代
に大きく栄えた作風は板目肌に流れ肌を交えて小のたれに互の目乱れに砂流が目立つもので本作には地景がよく混じる。
研磨もよく行われ特に地景がよく出ております。

拵え:
鍔:円形の赤銅地鍔に雲の図を彫り金色絵。耳は金覆輪。
目貫:薙刀や弓矢を持つ侍を高彫りし金色絵。
縁頭:赤銅魚子地に合戦図を高彫りし金色絵。
小柄小刀:赤銅地に合戦図を高彫りし金色絵。

葵美術より一言:本作は地景がよく現れ素晴らしい地鉄となり体配が良い作品です。

第25回重要刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形

価格:3,500,000円

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