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お知らせ

短刀:兼宣(特別保存刀剣)(拵え:保存刀装具)

ご注文番号:24449

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:保存刀装具)

銘: 兼宣

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼宣としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:素銅一重鎺
刃長:18.3センチ
反り:0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.15センチ
重ね:0.63センチ
刀剣重量130グラム
時代: 室町時代、文明の頃、嘉吉の頃、永正の頃に刀匠が活躍します。おそらく嘉吉頃の作品と考えます。
体配:諸刃の作品で室町時代には流行した作品で表裏に刃のある作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて白気映りが現れる。
刃紋:小互の目乱れに刃紋は浅く鋭さがあり、細かな砂流、金筋が働く。

特徴:兼宣(かねのぶ)は美濃の刀工で本作は二字銘であるところから文明化嘉吉頃の作品と考えられ時代は1441年室町時代中期頃の作品であると思います。583年以前の作品。

拵:保存刀装具
鍔:素銅地に周りを銀で囲む
縁頭:赤銅魚子地に家紋を金で色絵をする
鞘:黒石目地鞘に斜に帯状の線を入れ流。
小尻:銀に紋様を彫る
返り角:赤銅地に紋様を刻む。 上部には鬼の顔を彫る。
目貫:金無垢で笹の葉を掘る。
小柄:金色絵に5個の桐紋を金で色絵を施す。
小刀:関兼文と銘がある。

葵美術より一言:珍しい作品で室町時代中期頃に発達した両刃の作品で 兼宣と銘がある。備前の作品のよく似た作であるが関には作品が少ない。拵は相当豪華な品物でおそらく大名持ちの作品であろうと考えます。

特別保存刀剣鑑定書
拵え:保存刀装具鑑定書
葵美術鑑定書
全身押形

価格:700,000円
商談中 HOLD