ご注文番号: 24319
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 備州長船法光作 永正十二年八月日
末古刀 :上作:業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備州長船法光作としては 上々作 にランクされます。
鎺:銀一重
刃長:59.6cm
反り:1.8cm
目釘穴:2個
元幅:2.9cm
先幅:2.0cm
重ね:0.7cm
刀剣重量:510 グラム
時代:室町時代永正12年 1515年
体配:長さが二尺ぎりぎりで、室町時代に片手打ちとして流行した形で、身幅が広く重ねやや厚く、反りが深くつき切先がのびる。
地鉄:小板目肌良く錬れて地斑がまじり、映りが現れる。
刃紋:沸出来直刃に足・葉が柔らかく働き帽子丸く返る。
拵:
鍔:木瓜型山銅鐔の四隅に猪の目を透かし彫りし、植物の文様を彫る。
縁:赤銅 頭: 木もしくは角
目貫:菊の図柄
特徴:
備前長船法光は室町時代に数代存在した刀工ですが、いずれも上手な刀工です。日本刀工辞典によれば、法光には注文打ちでも俗名が入ったものは少なく、注文打ちかどうかは出来や銘字の丁寧さで明らかだそうです。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格:700,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD