ご注文番号：24390
刀：白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:(菊紋)丹波守吉道(京四代)
新刀:京4代:業物:中上作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は (菊紋)丹波守吉道(京四代)としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重鎺
刃長:2尺1寸5分 センチ
反り:1分3厘センチ
目釘穴:1個
元幅:3.27センチ
先幅2.62センチ
重ね:0.74センチ
刀剣重量：740グラム
時代：江戸時代延宝（1673〜1681）
体配：反りの浅い寬文新刀で鋒は長い。
地鉄:小板目肌よくつき小沸がよくついた精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、ゆったりとしたのたれ互の目となる。 帽子は刃文に沿って鋒までいき尖り心に小丸に返る。
特徴：通常は丹波守吉道は簾刃を焼くが、本作はゆったりとした、のたれ刃に互の目乱れとなり、落ち着いた風情となる。
葵美術より一言:この作品が大きく異なるのは帽子が大変長いことです。一般的に大阪丹波守吉道た京丹波は鋒の長い作品はほとんどありません。 京都は歴史を重んずる場所ですから鋒は短めとなるのですが、この刀は鋒がとても長くまた作品は菊紋があり、京丹波としては考えられない作品です。おそらく時代の変遷として思い切った作品を製作してみたい気持ちとなったのでしょう。珍しい京丹波の意欲的な素晴らしい作品をご紹介いたします。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
価格 650,000 円(消費税、送料共)
商談中 HOLD
