ご注文番号：24379
脇差：白鞘入り、拵え(特別保存刀剣)(委託品)
銘: 丹波守藤原寿命
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は丹波守藤原寿命としては上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:素銅と銀の二重鎺で紋様を刻んでおります。
刃長:57.9センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.41センチ
先幅2.46センチ
重ね:0.71センチ
刀剣重量635グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅が広く重ね厚く鋒広めで表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃に小足が盛んに入る。帽子丸みを帯びて返る。
特徴: 丹波守藤原寿命 は稀に見る刀工ですが、地鉄が綺麗で刃紋も直刃できに小足がたくさんついた出来の良い作品です。
葵美術より一言:近藤五郎と称し尾張の刀工戸田町に住する。
刀は健全で初刃が少し残り健全さを表しております。
昔から寿命は縁起が良いという理由でかなり製作されたとされており
ます。寿命が伸びるという意味で贈答用として使用されたと考えられます。 当時の日本人の寿命は40歳くらいでしたから命の長さをきっと喜んだに違いがありません。重ねの厚いがっしりとした肉置きの良い作品をお勧めいたします。
拵
鍔:円形の巴透かし鍔
縁:赤銅魚子地に龍を金で描く 頭:角
目抜き:素銅地で龍を高彫りする
鞘:黒呂色鞘:多少塗りがひび割れがあります。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途
価格 450,000 円(消費税、送料共)
商談中 HOLD
