ご注文番号: 24349
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 庄司次郎太郎直勝作之
文政十年八月中旬
新々刀 上々作 :武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は庄司次郎太郎直勝としては上々作 にランクされます。
鎺:金着二重
刃長: 30.3cm
反り: 1.1cm
目釘穴:1個
元幅:2.6cm
重ね:0.8cm
刀剣重量:290g
時代:江戸時代 文政10年(1827)
体配:重ねに厚い寸延び短刀
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:匂出来に近い沸出来小互の目乱れが刃区より鋒まで続き返り帽子小丸に返る。刃中、砂流、金筋が働く。
拵:
鐔:竪丸形の鍔に波と千鳥の図を銀でほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に金で雲の紋様をほどこす。
目貫:龍を金色絵
特徴:景光写のがっしりとしたよくできた短刀です。 重ねが厚く鎧通し風の作品で幕末頃に流行した作品です。拵もよくできた面白い作品です。 是非お勧めしたい作品です。
特別保存刀剣鑑定書
甲種特別貴重刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形