日本刀販売、刀剣販売、日本刀の買い取り、委託販売、日本刀オークションの開催

info@aoijapan.jp

営業時間 10:00~18:00 (月曜定休日)

東京都渋谷区代々木1-54-6

お知らせ

脇差:無銘(法華・時代南北朝)(特別保存刀剣)

ご注文番号:24565

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:無銘(法華・時代南北朝)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(法華・時代南北朝)としては 上上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅地一重鎺
刃長:55.0cm
反り:1.0cm
目釘穴:2個
元幅:2.79cm
先幅:2.01cm
重ね:0.61cm
刀剣重量:430g
時代:南北朝時代(1345年)貞和頃(679年前)
体配:大擦上無銘無銘で表裏に棒樋を掻き流す。
地鉄:小板目肌詰んで肌目が見て取れ、白気映りが現れる。
刃紋:匂出来直刃に小足が良く働く。帽子刃紋に沿って働き、焼き詰めとなる。

特徴:法華は南北朝時代の刀工で、三原ものとは異なり、備後国芦田郡ものに属し、その流祖は助国としております。その活躍は南北朝時代から室町時代まで続いております。一乗、兼安。行吉、重安らの作品が現存している作風は板目肌に流れ肌を交えて白気映り映りが現れややねっとりとした肌あいを呈し、刃紋は焼きの低いねっとりとした肌合いを焼き、帽子焼き詰めとなるなど大和気質に作品となる。

拵え:
鍔:竪丸形の赤銅魚子地鍔に空を見上げる鳥の図を高彫りし金色絵
目貫:鳥の図
縁頭:赤銅地に風景と飛ぶ鳥の図を高彫りし金で金色絵
鞘:黒蝋色鞘
小柄小刀:赤銅地に羽箒の図を高彫りし金、銀、銅色絵

葵美術より一言:この作品は大擦り上げ無銘ながら小板目肌よく寝れて白気映りが現れ刃紋は直刃、小足が盛んに働き、鋒の刃紋は焼き詰めとなる。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形

価格:550,000円

ご注文はこちら