ご注文番号:23861
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 近江大掾藤原忠吉(4代)
新刀:良業物:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は近江大掾藤原忠吉(4代)としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀一重
刃長:57.2センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.0センチ
先幅:2.37センチ
重ね:0.70センチ
刀剣重量: 595 グラム
時代:江戸時代元禄の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度につき切先やや伸びる
地鉄:小板目肌よく寝れて肥前肌または小貫肌となる。
刃紋:通常直刃出来が多いのですがこの作品は刃が明るく冴えた作品でのたれ刃となっており刃紋の下に細かな小足がよく働く帽子大きく丸く返る。
特徴:近江大掾藤原忠吉は陸奥守の子で忠吉4代目に当たり橋本源助と言う。後の新次郎。元禄13年3月近江大掾を受領する。延享5年九月九日に80歳で亡くなる。
葵美術より一言4代の住人忠吉は初代住人忠吉とよく間違えられる。特に初代は忠吉作とつくが4代はそれがつきません。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形